GoProをしばらく使っていると、予備のバッテリーやモバイルバッテリーが欲しくなってきます。
特に、GoPro HERO7はバッテリーの消費が激しく、旅行先で気がついたら電池切れで大切なシーンが撮れなかった!なんてことも…
しろくま
バッテリー消耗対策として、追加でGoPro純正バッテリーを買って増やすというのも一つの手段ですね。
GoPro HERO7を思いっきり楽しむためは、基本的にバッテリーを2個以上用意しておいた方が良いです。
しかし、純正バッテリーは定価が2,900円(2019年7月現在)とそこそこ値段が高いので、ちょっと手が出にくいというのも事実です。
そこで、外出先でのGoPro充電用として、モバイルバッテリーを持っておけば、バッテリーの心配をしなくても良くなります!
この記事では、
・ 旅先でGoProのバッテリーの心配をしたくない
・ GoProの充電に適したモバイルバッテリーはどれか知りたい
といった人に向けて、GoProに適した充電機器の選び方を紹介します!
Contents
GoPro用モバイルバッテリーの選び方
GoPro HERO7で推奨されているのは5V/2Aの充電器
スマホの充電器もそうですが、充電器の能力は、出力時の電圧V(ボルト)と電流A(アンペア)の数値で決まります。
電力W(ワット)=電流A(アンペア)× 電圧V(ボルト)
という式は中学の理科で習う公式ですね。
電圧は、ほとんどの製品が5Vに設定されているので、電流の値が充電器の能力の違いを決めます。
例えば、iPhoneの純正充電器(四角い白いやつ)は5V/1Aという仕様になっています。
GoPro HERO7の充電器として推奨されているものは、5Vで1A〜2Aの充電器なので、ちょっと物足りないという感じですね。
カメラおよびバッテリー BacPac には、5V 1~2A を出力する USB 充電器が必要です (モデルによって異なります)
GoPro公式-推奨充電器
アンペア数が1〜2Aの充電器が推奨されているので、モバイルバッテリーを買う場合はこの範囲に収まるのが望ましいです。
しかし、スマホ用のモバイルバッテリーは、急速充電対応だと2.1A〜2.4Aくらいのアンペア数のものが多いです。
2Aを超えたからといって大きな問題はありませんが、気になるという人は2.1Aのものを選べば推奨範囲を大幅に超えることなく充電できます。
モバイルバッテリーは5V/2.1Aのものを選べばOK
GoProのバッテリー容量は1,220mAh
GoProのバッテリー容量は1,220 mAh(ミリアンペアアワー)となっています。
しろくま
iPhoneのバッテリー容量と比べてみよう〜
ぺんぎん
1,220mAhと言われてもピンとこないので、iPhoneのバッテリー容量と比較してみましょう。
例えば、iPhoneXのバッテリー容量は2,716mAh、iPhone8は1,821mAhです。
ということは、GoProのバッテリー容量はiPhoneXの半分くらいですね!
つまり、GoPro用にモバイルバッテリーを選ぶときは、スマホ用と同じものでも容量は問題ないということですね。
容量はスマホ用のものと同じでOK!
容量別GoPro HERO7用おすすめバッテリー8選!
GoPro用の充電器として必要なスペックは、出力が5Vで1A〜2Aが推奨範でした。
スマホ用のモバイルバッテリーで、急速充電と言われるものは5V/2.1Aが一般的なので、この値のものを選べば充電速度は問題ありません。
ここからは、バッテリーの容量別におすすめのモバイルバッテリーを紹介していきます!
10,000mAhクラスのモバイルバッテリー(GoPro 8回分)
まずは容量が10,000mAhの低容量・低価格なモバイルバッテリーを3つ紹介します。
低容量と言っても、GoProのバッテリーを約8回充電可能な容量です。
Anker PowerCore Ⅱ 10000
Anker製品はAmazonで人気の製品です。
出力用USBポートは1つしかありませんが、出力が5V/2.4Aと高めにつくられています。
重さは180gと同クラスの中では軽い方で持ち運びに便利ですね。
PHILIPS モバイルバッテリー 10000mAh
PHILIPS モバイルバッテリー 10000mAhは、出力用のUSBポートが2つ付いていて、それぞれ5V/2.1A、5V/1Aで充電することができます。
重さは180gと、AnkerやKYOKAのモバイルバッテリーと比べて少し重いですが、USBポートが2つある点がやはり魅力です。
GoProもスマホも同時に充電したいという場合はPHILIPS モバイルバッテリー 10000mAhがおすすめです。
KYOKA 11,200mAh LEDライト付き
KYOKA 11200mAh モバイルバッテリーは、スタイリッシュで軽量なモバイルバッテリーです。
容量はAnkerやPHILIPSのものより1,200mAh分増えていますが、重さが170gと最軽量です。
USBポートは1つだけですが、スマホと一緒にポケットに入れても気にならない重さとサイズ感が魅力です。
LEDライトが付いているので、災害時にも役に立ちそうですね。
15,000mAhクラスのモバイルバッテリー(GoPro 12回分)
次に、容量が15,000mAhの中間的なモバイルバッテリーを2つ紹介します。
10,000mAhよりももう少し容量が欲しいという方はこちらのクラスがおすすめです。
しろくま
TSUNEO 15,600mAh 2019最新版
TSUNEO 15,600mAh 2019最新版モバイルバッテリーの魅力は軽さとデザイン性です。
重さが199gと軽量で、容量が10,000mAhのバッテリーと比べても同じかそれよりも軽いくらいの重さです。
液晶ディスプレイが付いていて、1%単位でバッテリー残量を確認することができます。
LEDライトが付いているのも嬉しいですね。
利便性とコスパ最強なモバイルバッテリーです!
KYOKA 15000 2USBポート
KYOKA 15000mAh 2USBポートは容量アップに加えてUSBポートが2つになっています。
重さはKYOKA 11200mAh モバイルバッテリーと比べて90g増加していますが、容量がGoPro充電3回分増えて、USBポートが2つになったことでさらに便利になっています。
重さと機能のバランスを考えて、好きな方を選びましょう!
20,000mAhクラスのモバイルバッテリー(GoPro 16〜19回分)
最後に、大容量な20,000mAhクラスのモバイルバッテリーを紹介します。
20,000mAhあればGoProのバッテリーを16回以上充電することができます。
容量がここまで大きいと、バッテリーが重くなるだけなのであまりおすすめはしませんが、とにかく大容量が欲しいという人向けに3つのモバイルバッテリーを紹介します。
Anker PowerCore 20100
Anker PowerCore 20100はAnker製モバイルバッテリーの中でも超大容量というカテゴリーに分類されます。
重さは356gで、小さいペットボトル飲料と同じ重さと考えるとさすがに重い気がします。
しかし、大容量かつ2つあるUSBポートの両方とも5V/2.4Aの急速充電に対応していて、同時に2つのデバイスをフルスピードで充電することができます。
圧倒的パワーを求めるのであればこのAnker PowerCore 20100がおすすめです!
TSUNEO 24,000mAh
TSUNEO 15,600mAh 2019最新版モバイルバッテリーの大容量版です。
デザインのスタイリッシュさは失われてしまいましたが、24,000mAhと大容量で、GoProのバッテリーを19回も充電できます。
重さはAnker PowerCore 20100と同じくらいで360gです。
バッテリー残量を液晶で確認できるのが良いですね。
HUAF 24,000mAh 大容量バッテリー
HUAF 24,000mAh 大容量バッテリーは重量が500gと圧倒的に重いですが、デザインに重厚感があり、タフさを感じる点が人気のようです。
GoPro HERO7用モバイルバッテリーの選び方まとめ
GoPro HERO7の充電器に求められる性能と、容量別のおすすめバッテリーを紹介しました。
GoProの良いところは軽くて機動性があって、アクティブな動画を取ることができる点ですよね。
この記事を参考にして、GoPro用のモバイルバッテリーもスマートかつ実用的なものを探してみましょう!
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