ハミルトンのジャズマスターオープンハート H32705151を購入しました!!
機械式腕時計は初めてだったので少し不安でしたが、使い心地抜群で周りからの評判もかなり良かったのでレビューしたいと思います!
ジャズマスターオープンハートの特徴を簡単にまとめるとこんな感じです。
・20代〜30代向けのお洒落な機械式時計
・ビジネスからプライベートまで幅広く使えるデザイン
・パワーリザーブ80時間の自動巻なので扱いやすい
・1日の誤差は4秒程度
・ケースサイズが40mmと42mmがあるので注意
定価が13万円もするのでけっこう悩みますが、お洒落でなおかつ高級感があるのでかなりおすすめです。
この記事では、ハミルトン ジャズマスターオープンハートのスペックや使い勝手を紹介したいと思います!
購入を迷っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
ジャズマスターオープンハートの基本スペック
ハミルトンの腕時計はこんな立派な箱に入っています。
まずは、ハミルトン ジャズマスターオープンハートH32705151の基本スペックを紹介します。
ムーブメント: H-10
ケース素材: ステンレススチール
クリスタル: サファイアクリスタル
ムーブメント: 自動巻き
パワーリザーブ: 80時間
ケースサイズ: 42mm
防水性: 5気圧防水
しろくま
ぺんぎん
ムーブメントは機械式時計の心臓で、この部分を製造できるメーカーは非常に限られます。
実はハミルトンもムーブメントを自社製造はしていません。
ハミルトンのムーブメント「H-10」は、スイスのムーブメント製造会社ETA社(エタ)がハミルトン向けに製造しているムーブメントです。
ハミルトンはアメリカのメーカーですが、時計の心臓部はスイス製です。
つまり、アメリカンテイストなデザインと、スイス製の精密さを兼ね備えているのがハミルトンの腕時計の特徴であると言えます。
AMERICAN SPIRIT • SWISS PRECISION
ハミルトン 公式Webサイト
ブランドイメージをこの一言でずばりと表していますね!
ジャズマスターオープンハートの良いところ
3ヶ月ほどジャズマスターオープンハートを使ってみて、良いと思った点を紹介します。
1. 中の機構が見えるのが最高
腕時計の中の機構が見えるというのは、ジャズマスターオープンハートの一番の特徴ですね。
文字盤に大きく切り込みが入っていて、ゼンマイやギアが動く様子がよくわかります。
最初は時計を確認するたびに動きに見惚れてしまい、何時だったのかもう一度確認する羽目になったりしました。笑
穴が空いているせいで時間が確認しにくいということはなく、チラ見せ度合いが絶妙です。
2. 自動巻き&パワーリザーブ80時間なので止まる心配がほぼない
時計を裏側から覗くと、全面スケルトンになっていて中の様子をみることができます。
ジャズマスターオープンハートは、AUTOと名前についていて、自動巻タイプの機械式腕時計です。
腕時計を普通に着用しているだけで、中に入っているおもりが揺れてギアが動き、動力であるゼンマイが巻き上げられます。
デスクワークなのであまり腕を動かさないのでそのうち止まるかと思いましたが、意外と動かしているようで、日常的に着用していればまず止まることはありません。
また、手でリューズを回してゼンマイを巻くこともできます。
ジャズマスターオープンハートに使われているムーブメントは持続時間が長く、ゼンマイを最大まで巻き上げて放置しても80時間は動き続ける仕様です。
3日以上なにもしなくても動いてくれるので、機械式腕時計といっても安心ですね。
また、機械式腕時計は電波式の時計と比べると精度は落ちますが、誤差は1日に前後4秒ずつ程度でした。
秒単位の正確性を求める人にはおすすめできませんが、4秒程度の誤差であればほとんど問題ありませんね。
3. ビジネスからプライベートまで幅広く使えるデザイン
さすが10万円を超える腕時計というだけあって、お洒落に見えるように細部の装飾にもかなり気を遣っているのが良くわかります。
文字盤の色は、見る角度によって色合いが変わったり、ベルトを留める部分の内側が綺麗に磨き上げられていたりして、しっかりとした高級感があります。
また、ホワイトのカラーは特にスーツの黒や紺色に映えるらしく、ジャズマスターオープンハートをつけて職場に行った初日に、3人くらいから「良い時計してるね!」と言ってもらえました。
オープンハートタイプで中が見えるというのも、目を引くポイントのようです。
文字盤の切り抜きも独特なので、お洒落な雰囲気を醸し出してくれますね。
ビジネスでも、プライベートでも良い感じに使える腕時計です!
しかし、金融系などのお堅い業種や、超真面目な商談の場には少し場違いかもしれません。
デザイン的には、20代〜30代向けの腕時計かなというイメージですね。
もちろん、40代以降の方が使うのも全然ありです。
その場合、ビジネスで使うというよりは、プライベートでお洒落に決めたい時のワンポイントアイテムとして使うのがちょうど良いと思います!
ジャズマスター オープンハートの良くないところ
日付表示機能がない
これはそんなに困るポイントではありませんが、今まで使っていた腕時計が日付表示があったので、日付を確認するときについクセで時計に目をやってしまい残念な気持ちになります。
中が見えるように文字盤を切り抜いているので仕方がないですが、日付表示があったら便利だったなと思いました。
やや重さを感じる(約180g)
男性用腕時計の一般的な重さは100g〜150g程度です。
しかし、ジャズマスターオープンハートの重量は約180gです。
ずっしりとした重さのおかげで高級感があって良いのですが、やや重さを感じることがあります。
ケースサイズが40mmタイプは「12」の文字が途切れる
僕が購入したのはケースサイズが42mmの大きいサイズを買ったので問題ありません。
しかし、ケースサイズが1段階小さい40mmタイプのジャズマスターオープンハートは、文字盤の「12」の文字が若干ですが切れているデザインになっています。
40mmタイプはベルトのデザインも若干変わっていて、留め具の「Hamilton」の文字がなかったりもします。
1万5千円ほど安いのでつい選んでしまいそうになりますが、それなりに違う部分があるということを覚えておきましょう。
ハミルトン ジャズマスターオープンハートのまとめ
以上、ジャズマスターオープンハートのレビューでした!
ジャズマスターオープンハートは、デザインとコストパフォーマンスを考えるとかなりおすすめの機械式腕時計です。
お洒落な時計を探している方は、ぜひ検討してみてください!