2019年10月25日にGoProの最新機種「GoPro HERO8 Black」が発売開始となりました!
旧モデルのHERO7 Blackとの違いを一言でいうと、「外観は大幅に変更、ソフトウェアはマイナーチェンジ」とまとめられそうです。
GoProはほぼ毎年新しい機種を発売しているため、どの機種を買うべきか迷う方も多いと思います。
しろくま
ぺんぎん
最新モデルが発売されて、旧モデルの価格が下がるタイミングを狙うのも賢いGoProの買い方です。
今回のHERO8 Blackの発売に伴い、HERO7 Blackの公式価格は約1万円下がりました。
公式価格 | 2018年10月 | 2019年10月 |
---|---|---|
HERO7 Black | 49,500円 | 40,800円 |
HERO8 Black | – | 50,800円 |
HERO7の40,800円(税抜)に対して、HERO8は 50,800円(税抜)です。
2019年時点での価格差はちょうど1万円ということですね。
ぺんぎん
また、HERO6の価格もさらに下がっているので、当然候補として考えたくなります。
この記事ではHERO8 Blackが発売開始となった今、買うべきGoProはどれなのか、スペックを比較してコスパを検討してみたいと思います!
GoPro HERO8のPV曲はAPASHEのDay Dream|ベルギー出身のアーティストAPASHEとは?Contents
GoPro HERO7 Blackを買うべき3つの理由
GoProを買おうと思ったときに直面するのは、どの機種を選べば良いのかという迷いです。
HERO5やHERO6などの古い機種は価格が安く魅力的ですが、HERO7やHERO8の性能と比べると物足りなく感じてしまいます。
しろくま
いきなり結論を言ってしまうと、HERO8、HERO7、HERO6の3機種を比べた時、
最もコスパの高い機種は、HERO7 Blackであると言えます。
HERO8でもなくHERO6でもなく、あえてHERO7 Blackを買うべき3つの理由を解説していきます。
理由1. 性能が飛躍的に伸びたのはHERO6からHERO7への移行時
GoPro HERO6、HERO7、HERO8の性能を比較してみましょう。
3つの機種を比較すると、意外なことに最大解像度とフレームレートは全て同じスペックとなっています。
HERO6の時点から4K/60fps撮影を実現しているのはさすがGoProですね。
防水性能も3機種とも水深10mまでいけるので、防水ケースなしでもマリンスポーツやスキー・スノボで使うことができます。
写真の画素数も3機種とも1,200万画素と高画質です。
HERO7 Blackで写真を撮るとこんな感じになります。
3つの機種を比べた時に、大きな違いがあるのは「手ブレ補正機能」と「タイムラプス機能」「スーパーフォト機能」の 3つです。
HERO6からHERO7 に変わる時点で、この3つの機能が大幅にアップデートされました。
HERO7で追加されたHyperSmooth機能がすごい
従来の手ブレ補正機能であるビデオ安定化に加えて、HyperSmooth機能が登場し、動画のブレが圧倒的に軽減されました。
下の映像は、僕がバイクに乗りながらHERO7 Blackで撮影した動画です。
首からGoProをぶら下げるマウンターを使って撮っていますが、かなり安定しているように見えますよね。
HERO8 BlackではこのHyperSmooth機能がさらにアップデートされてHyperSmooth 2.0になっています。
バイク乗りがGoPro HERO7で動画撮影を楽しむために必要なアイテム5つおしゃれな映像が撮れるTimeWarp機能もHERO7から追加に
HERO6からHERO7で追加されたTimeWarp機能もかなりの進化と言えます。
通常、タイムラプスは固定したカメラで撮影する必要があります。
ところが、TimeWarp機能では動きながらタイムラプスを撮影しても1枚1枚の画像のずれをスムーズになるように自動的に補正して綺麗な動画にしてくれます。
例えば、バイクで高速道路を走る時にTimeWarpで撮影するとこのようになります。
このように、GoProはHERO6からHERO7に変わる時に性能が大幅にアップしています。
HERO6とHERO7を比べるのであれば、HERO7を買った方が満足度は高いでしょう。
RAMマウントでGoProをバイクに取りつける方法|参考動画あり理由2. HyperSmooth 2.0やTimeWarp 2.0の進化はすごいがコスパは微妙
HERO6、HERO7、HERO8の3機種を同時撮影して比較している非常にわかりやすい動画がこちらです。
3つのGoProを固定して同時撮影しているので違いが良くわかります。
3つのカメラを比較したときに、最も差が出るのは手ぶれ補正機能です。
HERO7からはHyperSmoothという手ブレ補正機能が追加され、ビデオの安定感が圧倒的に向上しました。
さらに、HERO8 BlackではHyperSmoothがHyperSmooth 2.0にアップグレードされています。
最初は2.0になったくらいでそんなに変わらないだろうと思っていたのですが、比較動画を見るとHERO8は想像以上に安定した動画が撮影できています。
しかし、HERO7でも十分安定しているなという印象です。
また、価格.comの値段を見るとHERO7 Blackは発売当初の価格と比べてかなり安くなっています。
HERO7 Black:35,588円
HERO8 Black:48,230円
コスパで考えるとHERO7 Blackが圧倒的に上であると言えそうです。
海やプールでGoPro HERO7を楽しむためのおすすめアイテム5つを紹介!理由3. HERO8の外観変更はマイナスポイントあり
HERO8 Blackを見ると、従来のGoProと比べると大幅に外観が変更されました。
HERO7までは、本体だけではグリップや固定台(マウント)に接続することができず、付属のフレームを付けなければいけませんでした。
HERO8からは、マウントと固定するためのマウントフィンガーが本体に搭載され、フレームが不要になりました。
この変更でかなり使い勝手は良くなったのですが、デメリットもあります。
HERO8はレンズが交換できない
レンズが交換できないというのは、アクションカメラとしてかなりマイナスポイントです。
HERO6やHERO7は、レンズ部分が取り外し可能になっていましたが、HERO8ではなぜか交換ができなくなっています。
より強度の高いレンズを採用したと言っていますが、激しい使い方をすれば多少傷が付いてしまいます。
フィルムを貼って保護するなど対応した方が良さそうです。
充電しながら撮影するとバッテリー挿入場所がむき出しになる
また、充電ケーブルの差し込み箇所(TypeC USB接続口)がバッテリー挿入箇所と同じ場所に変更されています。
本体の様子は以下の動画で見ることができます。
これでは、充電ケーブルをモバイルバッテリーなどと接続しながら撮影するときに、バッテリーが外れたり、砂埃が入ってきてしまいそうです。
(バッテリーを外してケーブル接続だけでも撮影可能ですが・・・)
使い方によっては不便なことになるので、注意が必要です。
高コスパはHERO7、お金に余裕があればHERO8
以上、HERO6、HERO7、HERO8の3機種の比較でした。
やはり現時点でコスパが高いのはHERO7 Blackと言えるでしょう。
もしお金に余裕があって、最も性能が良いGoProが欲しい!ということでしたらHERO8 Blackを買ってしまいましょう!
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