電装系にトラブルがある場合まずはヒューズが飛んでいるかチェックです。
配線に問題があるならヒューズを交換したところで同じですが、近くのショップまで走行するための応急処置として知っておいて損はありません。
バイク本体にはちゃんと予備のヒューズが入っているので、旅先で急にエンジンがかからなくなった時などは、この記事を参考にして対処しましょう!
メインヒューズを交換
まずは鍵でタンデムシートを開けます。
僕の場合、ETCが入っているのでこれをどけておきます。
写真ではわかりやすいようにライダーシートも外しています。
小物ケース横のプラスチックリベットを外します。
プラスチックリベットの外し方は、真ん中だけ回るように外側だけ押さえておくと半回転ぐらいで真ん中が浮くので、浮いたらそのまま引っ張り抜きます。
メインヒューズはこのカバーの中にあります。
反対側から見るとこんな感じです。
カバーをずらすと赤いプラスチックの部品があるので、矢印の部分を両サイドから押して上に引き抜きます。
しろくま
メインヒューズはここを取り換えればOKですね。
系統別ヒューズの交換
系統別ヒューズはタンデムシート前のカバーを外したところにあります。
ヒューズボックスの箱をパカっと開けるとヒューズが並んでいるのが見えます。
上から順番に、
- イグニッションヒューズ
- シグナルヒューズ
- バックアップヒューズ(時計)
- ヘッドライトヒューズ
- ラジエターファンモーターヒューズ
があり、横にはスペアヒューズが収納されています。
電気系統に問題があったときはここのヒューズが切れていないかチェックしてみましょう。
ちなみみヒューズが切れたらこんな感じで見えるようです。
ヒューズが切れたら販売店で診てもらおう
ヒューズ交換について紹介しましたが、ヒューズが切れたということは電装系に何らかのトラブルが生じているということです。
つまり、一度ヒューズが切れたら再発する可能性が高いと思った方がいいでしょう。
自分でヒューズ交換するのは旅先で困った時などに限り、その他の場合は販売店で点検・修理してもらうようにしましょう!
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