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【YZF-R25】冷却水が減ってきた場合の補充方法|15分あれば作業完了!

YZF-R25を新車購入してから約1年が経ちました。

色々とメンテナンスが必要になってくる頃ですが、気が付いたら冷却水が減っていました。

YZF-R25左側面の冷却水タンクメモリ
車体左側面から確認できます。

左に傾けた状態でLowラインと同じくらいなので、水平にしたらLowより少ない状態です。

実は、ちょっとした渋滞で止まっている時に「ブ〜ン」という音がして何かと思ったら、ラジエーターに付いている空冷ファンが猛烈に回っている音でした。

しろくま

空冷ファンがまわるくらい普通じゃないの?

気温が26℃くらいのそれほど暑くない日に回っていたので、何かおかしいなと確認したところ、冷却水が減っていることに気がつきました。

Lowより下になっているなら冷却水を追加しよう〜

ぺんぎん

ということで、この記事ではYZF-R25の冷却水の補充方法について紹介します。

サイドカウルを外すのが少し面倒ですが、15分もあれば余裕で終わる作業なのでサクッとやってしまいましょう!

YZF-R25の冷却水補充に必要な道具

冷却水補充に必要な道具

まずは冷却水の補充に必要な道具を確認してみましょう。

六角レンチセット(4mmがあればOK)

YAMALUBE ロングライフクーラント1L

・プラコップor紙コップ

・口が細いジョウロ

この4つの道具だけあればOKです。

コップは冷却水の量をなんとなく計るためなので、紙コップでも大丈夫です。

しろくま

じょうろってなんかダサい…笑

冷却水を入れるのにわざわざロートなどを買う必要はありません。

100円ショップでちょうどいいサイズのジョウロを探してきましょう。

注意
冷却水の補充くらいであればクーラントを買う必要はないかもしれません。

(今回の水位だと実際に使う量は50ml程度です。)

冷却水が減るのは、漏れていない限り水の蒸発が原因です。

冷却水の成分自体はそのまま残っているので、蒸発した分の水(水道水でOK)を足すだけで問題ないはずです。

クーラントを買うのがもったいないと感じる人は水だけ補充しましょう。

YZF-R25の冷却水補充手順

左側のサイドカウルを外す

左側面のサイドカウルの外し方

冷却水タンクは左側のサイドカウルに隠れているので、まずはカウルを外します。

4mmの六角レンチで写真の3つのボルトを外して、矢印の方向にスライドさせると外れます。

左側のサイドカウルを外した状態

ところが、サイドカウルを外すには少しコツがいります

【初心者でも簡単】YZF-R25カウルの外し方|2018年モデルという記事で詳しく解説しているので、こちらもチェックしてみてください。

YZF-R25カウルの外し方【初心者でも簡単】YZF-R25カウルの外し方|2018年モデル

冷却水タンクカバーを外す

冷却水タンクカバー

サイドカウルを外すと、冷却水タンクのカバーが見えるようになります。

冷却水タンクカバーの外し方

こちらも、4mmの六角レンチで2つのボルトを外して、少し下に引きつつ手前にスライドすると上手く外れます。

冷却水タンクカバーを外した状態

こちらは簡単ですね。

これで冷却水を補充することができます!

冷却水を補充する

この写真の量は多すぎるのでご注意を。笑

さて、あとは冷却水を補充するだけです。

実は、YAMALUBE ロングライフクーラントはそのまま使うのではなく、水道水と1:1で混ぜて使用します。

MEMO
クーラントと混ぜる水は水道水でOKと説明書に書いてあります。

コップを使って、クーラントと水が同じ量になるようにしてからジョウロに入れて補充していきましょう。

注意
冷却水の主成分は毒性のあるエチレングリコールという成分です。

余った冷却水は下水道に廃棄してはいけないので、作る量に注意しましょう。

冷却水タンクのフタを開けた状態

冷却水タンクのフタはこのようになっています。

ジョウロで冷却水を補充する

ジョウロを使うと、ちょうどフタのすき間に差し込んで冷却水を補充できます。

高いロートを買うよりも、100円ショップのジョウロが便利ですね。

Highのラインまで到達したら補充完了です!

外したカバー、サイドカウルをもとに戻して終了!

最後に、外した冷却水タンクのカバーとサイドカウルをもとに戻して作業完了です。

スムーズにできれば15分もあれば終わってしまう作業ですね。

忘れがちな冷却水残量チェックですが、たまには気にかけてあげましょう!

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